XJAPAN PATAが結婚!?嫁は声優?
一時期、PATAさんが有名な声優さんと結婚したという噂がありました。
が、その後、
その声優さんが別の男性の方との結婚を発表しました。
どうやら、ガセネタのようです。
その噂の声優さんとは、椎名へきるという方で、
PATAは大のアイドル声優オタクであり、「へきらー」だったとのこと。
なぜこのような噂がたったかというと、
PATAと椎名へきるさんとがアキバ等で一緒に歩いているのを目撃したというツイッター報告が出始めた時期と、椎名へきるさんと一般人男性との「できちゃった婚」報告のブログが書かれた時期とが、ほぼ同時期だったので、結婚した一般人男性=PATAだという噂が広まったみたいです。
ただ、未だにPATAが、椎名へきるさんと子供の3人で歩いているところの目撃談があるみたいです。
X JAPAN解散後に椎名へきるのライブでギターを弾いたみたいなので、仕事面でつながりがあるのかもしれません。
本人の口から否定の肯定もされていないので真相はわかりませんが、
個人的には、PATA結婚してないんではないかと思います。
昔、PATAは結婚興味ないと言っていましたし、結婚してなさそうな雰囲気に見えます。
X JAPAN PATAは猫好きで有名?
PATA 「ウェンブリーで俺は死ぬ」YOSHIKIが語る、衝撃のPATAの一言
【緊急インタビュー】YOSHIKIが語る、衝撃のPATAの一言「ウェンブリーで俺は死ぬ」
ドキュメンタリー映画『We Are X』のプレミア公開、ウェンブリー・アリーナでのロンドン公演、ニューアルバムのリリースといった一連の大イベントが延期となり、一旦予定が白紙となってしまったX JAPANだが、今現在はどのような状況下にあるのか。すでに存在自体がドラマのようなX JAPANだが、2月末に帰国していたYOSHIKIにコンタクト、多忙を極める合間を縫って緊急インタビュー決行に成功した。
──2月3日のPATA入院のニュースは衝撃でした。
YOSHIKI:はい。そもそも僕たちは、昨年の日本ツアーの間もずっとレコーディングをやっていたんですね。アルバムの発売日は決まっていたので、締め切りまでできる限りのことを演ろうと最後のこだわりの部分で「もう一曲増やしたい/増やしたくない」「アレンジを変える/変えない」みたいなことをやっていたんです。そういう中で「ミュージックステーションスーパーライブ2015」や「NHK紅白歌合戦」の出演オファーを頂いて、それは凄く嬉しかった。普通の口コミとはまた違うところでX JAPANを披露できる機会を頂けたから。そこにもエネルギーを注ぎながら、レコーディングを行い、合間を縫ってロサンゼルスに行ったり来たりを繰り返していたので、相当限界は来ていたんです。僕は紅白が終わってすぐ元日からロサンゼルスに戻って、同時にウェンブリーの準備も行っていたから。LEDのセットとか演出に関することも含めて。そして間髪入れずにToshIやSUGIZOも渡米して最後のアルバムの仕上げに向けて動いていたんです。その後はロンドンでのプロモーション活動の予定だった。
──過密なスケジュールですね。
YOSHIKI:さらに、そこにもうひとつ加わったのが、米サンダンス映画祭で映画『We Are X』がノミネートされてしまった(結果:ワールドシネマドキュメンタリー部門の最優秀編集賞を受賞した)という情報だった。
──おめでたい話ですが。
YOSHIKI:はい。でも「そこ(授賞式)にはいけないな」って言ったら、映画関係者から「(ノミネートされることが)どれだけ凄い事なのかわかっているのか?」って言われて。
──怒られた(笑)?
YOSHIKI:ええ、「アカデミー賞と同等のインパクトがあることなんだ」「歴史的なことなんだ」と。「レコーディングなんかどうでもいいから、まずはこっちを優先してください」って。で、僕も「え?いやいや、ウェンブリーがあるし、レコーディングもある。今はそれが一番大事だ」って譲らなかったんですけど、でも(授賞式に)行かないという選択肢はあり得ないということだったので、怒涛のスケジュールの中に、サンダンス映画祭関連のものも入ってきた。もちろん非常に光栄な事ですし「では全てやります」と。
──<サンダンス映画祭>ではパフォーマンスも行ないましたよね。
YOSHIKI:4日間ほど参加したんですが、「パフォーマンスして欲しいと言われること自体が、どれだけ光栄なことなのか分かってるんですか?」とアメリカのエージェントに言われまして。
──またお叱りを受けて。
YOSHIKI:はい。その後自分でも、それがどれだけ光栄なことなのかを学びましたけど。そういう話があって、全てを全力で行おうと向かっていた矢先…、PATAが倒れた。
──…
YOSHIKI:ちょうどToshlもSUGIZOもロサンゼルスにいて、怒涛のレコーディングを繰り返していたところだった。ウェンブリーの件を話し合いながら、映画祭をどうしようかと頭を悩ましているところに、その情報が飛び込んできた。「え?」ってとにかく驚いたけど、その時はまだPATAは集中治療室に入っていたから、連絡もつかず。
──それが1月の中旬ですね。
YOSHIKI:もう、僕も訳がわからなくなっていた。やっとPATAのスタッフとしゃべれて病態だけは確認できた。その後、PATAと会話できるように状態になった時に、彼は何と言ったと思います?「ウェンブリーに行く」「ウェンブリーで死んでやる」って言うんです。
──え?
YOSHIKI:それを聞いて、僕は言葉を失った。ほんとにPATAはそこに行って最期を遂げるつもりでいたんです。でもね「ウェンブリーは最後じゃなくて始まりなんだから」と話をした。その後メンバーともミーティングをして、PATAの健康状況を再優先しようと決めた。PATAは「そんな重要なスケジュールをずらせるのか?」っていうんです。でも僕は「今までも、そういうこと、あったじゃないか」っていう話をした。とにかくPATAにプレッシャーを与えたくなかったし、ゆっくり治して欲しかったから、スケジュールを全て延期したんです。
──納得です。苦渋の決断ですが。
YOSHIKI:「ウェンブリーで俺は死ぬ」という言葉を聞いた瞬間に、こうなったら自分で全ての責任を負う覚悟で日程をずらすしかないと思った。もうね…これ以上メンバーを失いたくない。
──PATAらしい発言だとも思います。
YOSHIKI:どう考えても動ける状況じゃないのに、そう言っていたから。PATAにとってもウェンブリーというのは憧れの場所でもあるので。
──結果、ウェンブリーでのライブとアルバムリリースは延期になってしまいましたが、その点に関しては文句をいう人は誰もいませんよね。
YOSHIKI:それに対しては、本当にファンに対してお礼を言いたい。約束を守れなかったことで総攻撃を受けるだろうと覚悟をしたし、そこは受け止めるしかないと思っていたから。なのに、ファンの人たちや周りの人たちは、細かい事情は言っていないのに「YOSHIKIさんの決断なんだから、X JAPANの決断なんだから、そこには理由があるんでしょう」と受け止めてくれた。
──ファンに救われた気持ちだったでしょう?
YOSHIKI:いや、逆にプレッシャーにもなっているかもしれない。でも、感謝の気持ちでいっぱいです。
──今のPATAの状態はどうなんですか?
YOSHIKI:この前会ってきましたが、その時は大きな手術を控えている状況でした。その手術も順調に行きました。また近々会いますけど、でもね、PATAもさすがX JAPANにいるだけあって、精神的にはものすごく強い人です。彼は、弱いところを見せない真のロッカーですよ。
──伊達にX JAPANをやっていない、というわけだ。
YOSHIKI:ほんとにそうです。尋常じゃないですよ。実はね、PATAを含めメンバーも相当疲れきっていたところもあるんです。紅白歌合戦の当日も朝までスタジオに入っていて、徹夜状態で演っていたんです。どこかで誰かが倒れるかもしれない、みたいな超過密なスケジュールをこなしていたところだったので。
◆ ◆ ◆
YOSHIKIも満身創痍だが、何よりも「ウェンブリーで死ぬよ」というPATAの発言に大きな衝撃を受けたという。そこまでコンサートを重く見ていたPATAの気持ちを思い知ると同時に、何より今までX JAPANについて回ってきた「メンバーの死」というものを、もう払拭したいという思いが強い。
「まあ自分自身も限界に来てます。でも、背負っているものが大きいので、今は倒れられないです。一段落したらどっかで勝手に倒れると思います」とYOSHIKIは笑顔を見せてくれたが、X JAPANの今後に関しても「多分みなさんが思っているよりも早く出ると思います。アルバムや映画以外にも動いていることが色々ありますので、総合的に考えてX JAPANのアナウンスは早めにできると思います」と、力強いメッセージを残してくれた。
そんな多忙を極めるYOSHIKIは、米国時間3月18日サウスバイサウスウエスト(SXSW)からの熱烈なオファーを受け、テキサス・オースティン、パラマウントシアターにて大規模なソロパフォーマンスを行う事が正式に決定した。
取材・文:BARK編集長 烏丸哲也
HIDEがPATAに送るメッセージ
オレがXに入った時は,まだ前のギターの人がいた.でも,事故にあってギターが弾けなくなっちゃったんで,YOSHIKIがPATAを連れてきたんだ.その時思ったのは,細い人ってこと.とにかくガリガリだった.それで,なんか楽器屋のお兄ちゃんっていう感じがした.本当は,ビデオ屋のお兄ちゃんだったんだけどね(笑)
デビュー直後くらいの頃は,いっつもPATAと一緒に遊んでた.だって,お隣さんだったからね.引っ越しする時に,オレが「近くにおいでよ攻撃」をしたら,超近所にやってきたんだ.本当に,すぐそば.でも,その頃はオレ,あんまりお酒を飲まなかったんだ.パーティとか打ち上げでなければ,めったにお酒なんか飲まなかった.お酒を飲むこと自体,PATAと会うまではイヴェントだったんだ.なのにPATAといっしょに遊ぶようになってからは,酒が超身近なものになってしまった.あの人は,いっつも飲んでるからね.だから,オレにとっては酒の先生.PATAのせいだよ,こんなになっちゃったのは.PATAがいけないんだよ.オレ,PATAの教えを間違った解釈しちゃったからさ.PATAは正道を行ってるんだけど,PATAを先生と仰いでお酒の道に入ったオレは邪道に行ってしまったんだ(笑)
でも,最近,PATA,ヘンなんだよ.酒飲むと,明るいからね.昔は飲んでも変わらなかったのに,最近は酔ってるのが一目でわかる.酔ってるといってもオレとかYOSHIKIとは違うんだけど,なんかいいオッサンっていう感じの酔い方だよね.昔は「むー」とか言ってお酒飲んでてカッコよかったのに,最近は「オレはよぉ」系.でも,オレは今の方が好きだな.楽しいよ
そういえば,インディーズの頃は,オレがライヴの前にPATAの顔を描いていたんだよ.あの頃のPATAは,いちばんルックスが恐かった.ある日は耳なし芳一みたいに顔中に字が描いてあったり,ある日は顔が半分ケロイドになってたり,日替わりだった.「PATA,きょう何ふうでいく?」って聞くと,「どうにでもしろよ」とか言って.もしかしたら,自分がどんなふうになってステージに出ていたのか,本人は知らなかったのかもしれないよ.いつも飲んでたから(笑).あと,酔っぱらったPATAの髪の毛を,オレが剃っちゃったこともある.みんなで髪を染めようって決めた時は,いきなり次の日,赤い髪で現われてさ.おとなしいのにやることは大胆だなと,驚いた記憶がある
PATAはすごいギター・オヤジだよね.昔は部屋の中にこもって,ふたりで曲を作ったりもしてた.ヘンな速弾き男.とても速弾きする人には見えないんだけど,けっこう,速弾きも好きなんじゃないかな.めったにやらないけど,「速弾きやってよ」っていうと,ビャ~ッと弾いてくれる.でも,何弾いているんだか,さっぱりわからないんだけどね(笑).それが,またいいんだよ.困った時のPATAの速弾き.オレがそういうのできないから,頼むとやってくれるんだ
PATAに関してのエピソードはいっぱいあるんだけど,ほとんどしゃべったことがあるような気がする.でも,これはPATA本だから,アルマーニ事件は書いといたほうがいいんじゃないの?昔,みんなでアルマーニの話をしていたら,それを横で聞いてたPATAが「なんだ,そのアルマーニっていうのは.うめぇんか」って言ったという.その場にいた人はみんな,シーンとしちゃったよ(笑).あと,インディーズの頃,居酒屋で飲んでから,みんなで歩きながら暴れてたことがあったんだ.それで誰かが看板ぶっ壊したら,いちばんうしろを歩いていたPATAが居酒屋のオヤジに「オマエ,ちょっと来い」って引っぱりこまれたんだよ.そしたら,PATAのヤツ,文句いってるオヤジに「ビール1杯,くれないか」って言ったんだ(笑).超カッコいいよね
でも,最近のPATAは元気だよね.とくに,ここ1年くらい.日本にいるとしぼんでるんだけど,アメリカにいくと調子いいって前から言ってたでしょ.最近はLAにいることが多いからなのかもしれないけど,妙に元気なんだよ.花火が最後にパーッと明るくなるっていう,そんなんじゃないといいなと思ってるんだけど(笑).PATAがソロ・アルバムを作るって聞いた時は,「ケツをたたかにゃなあ」と思ったんだけど,いちばん最初に出来ちまいやがんの.聴いたけど,いいよね~.PATAをジェット・コースターに乗るんで誘拐した時に,「これくらい出来たんだけど」っていって,曲を聴かせてもらったんだ.そしたら,ドラムとベースでリフしか入ってなかったんだ.なのに「レコーディングは進んでる」とかいうから,「お前,大丈夫なのかよ!?」ってマジで心配した.PATAがアセってるとか,あわててるとかって見たことない.ビールを倒したりとか,普通の人があわてるような時でもデンとしてる
昔よくステージ上で,髪の毛をいじって怒られた.うしろからPATAの髪をビヨ~ンとかやると,あいつ,怒るんだよ.それから,1度,PATAがステージからとつぜん消えたことがあったんだ.ビックリして「どこへ行ったんだ!?」と思ったら,客席に落ちてた.でも,その時もあわてないのが,やっぱりPATAなんだよな(笑).だって,あの人,長年,手の指が折れてたんだか脱臼してただか,気がつかなかったんだよ.たまたま医者に見てもらったら,「折れてますよ」って言われたくらいの男だからねぇ.ちょっとやそっとのことじゃ動じないよね.もぉ,死んでも気がつかないんじゃないかと,オレは心配してるんだ
でもなぁ…….デビュー直後くらいにオレがダメになってて,大荒れしてた時期があったんだ.その時,PATAが何も言わずにテケテケってうちにやってきて,「飲むか」っていってドンと一升瓶を置いたんだよ.「何も言うな,飲め」とは言わないけど,そういう雰囲気.なんか和尚みたい(笑).あんまり細かいことに感知しないけど,いざっていう時は世話好きになる.頼もしいよね.側にいるだけでホッとする,なんか不思議なヤツだな
ロッキンf別冊「PATA’s Guitar Book」(立東社発行)
「PATA’S FRIENDS 親しいミュージシャン友達やスタッフがPATAに送るメッセージ」
取材:大島暁美
1994年1月31日発行
XJAPAN PATAのfacebookオープン
PATAのオフィシャルfacebookが2015年3月にオープン
など、PATAらしい面白いつぶやきがたくさん見れます。